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LUMIX G1でオールドレンズ。モードはP?それともA?或いはM? [写真]

今回の記事は、備忘録的なものです。
すぐに忘れてしまうので書いておいた方がいいな、と(^^;;
PモードとAモードの違いってなんだったっけ?という話。

LUMIX G1でアダプターを介してオールドレンズを使う場合、使えるモードは3種類。
Pモード(プログラムAE)、Aモード(絞り優先AE)、そしてMモード(マニュアル露出)。
PモードとAモードは共に実絞りAEとなり、 オールドレンズを使う時にはほとんど差異がありません。
本来ならPモードの時はプログラムシフトと露出補正を、Aモードの時は絞り値と露出補正を、前ダイヤルにて変更するのですがオールドレンズを使う場合PモードのプログラムシフトとAモードの絞り値は選択肢から消えます。
その結果、どちらも前ダイヤルでの変更は露出補正だけになるのですが…
ここでPモードとAモードの間に差異が生じます。
すなわち、Pモードは露出補正の際にワンプッシュ必要でAモードは回すだけでいい、という風に。
疑問なのは二つの選択肢のうち一つずつ消えて、残ったのは同じ機能なのになぜ違いが現れるのか?ということ。
どうでもいいことですが、ちょっと気になります。
そこで本来どうなっているのか知るためにPEN miniのキットレンズを取り付けて確認してみました。
すると、元々の選択方法が若干違っています。

【Pモード】
通常時、前ダイヤルを回しても何も変わりません。
強いて言うなら露出補正するには前ダイヤルを押し込むようにというマークが表示されるだけです。
前ダイヤルをワンプッシュすると露出補正を変更出来るようになります。
この状態を仮にモード1とします。
モード1での動作はオールドレンズ装着時と同じです。
シャッターボタン半押し状態で前ダイヤルを回すとプログラムシフトを変更出来ます。
ワンプッシュすると露出補正変更になります。
こちらの状態を仮にモード2とします。
オールドレンズ装着時はシャッターを半押ししても当然反応しませんのでモード2には入れなくなります。
で、オールドレンズ装着時はモード1での作動となる訳です。

【Aモード】
通常時、前ダイヤルを回すと絞り値を変更出来ます(絞り優先AEなのだから当たり前ですが)。
ワンプッシュすると露出補正変更になります。
Aモードの通常状態はPモードでいうところのモード2(仮)に近いということです。
オールドレンズ装着時は絞り値変更が消えて選択肢がなくなり、常時露出補正のみとなる訳です。

なるほど…
Pモードにモード1(仮)が無ければ、オールドレンズ装着時にはPモードとAモードの差はなくなるのでしょうね?
或いは、Aモードにモード1(仮)が有れば、とも言えますが。
あえて差異をもたせたのか偶然なのかは分かりません。
分かりませんが、結果的にはこれによってPモードとAモードの使い分けが出来るようになっています。
知らずに前ダイヤルを触ってしまって露出補正値が変わるのを嫌うならPモード。
積極的に露出補正を使いたいならAモード。
もちろん、露出をカメラ任せにせず自分で全て決めたいならMモード、ですよね。
Mモードで露出を決めるのは非常に難しいのでPモードかAモードの二択。
頻繁に露出補正を変える方ではないので、Pモードの方が合いますかね。

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