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オールドレンズとE-PL2のモード設定 [写真]

LUMIX G1はオールドレンズを使う際に凄く使いやすい操作系になっている、という記事がWebのあちらこちらに点在していて管理人もそれらの記事を大いに参考にしてG1を使っていました。

ところが、PEN Lite PL2はその手の記事があまり見つかりません。

オールドレンズを使っているという記事は沢山ありますが、操作系については触れられていない事が多いです。

まぁ、G1と大差ないってことかな?とG1と同じように使い始めると『おや?』っと思うことに行き着きました。

Aモードでコントロールダイヤルを回しても何も起こらないのです。

おかしいな、とPモードでコントロールダイヤルを回すと露出補正値の設定が出来ます。

これは設定のせいだな、とメニューを覗きに行くとAモードのコントロールダイヤル割り当てが絞り値になっていました。

割り当ては露出補正値にも出来るので露出補正値に変更。

しかし、そうするとPモードでもAモードでも同じ操作になってしまって面白くない。

Pモードの選択肢は露出補正値かPsとなっています。


・・・Psってなんだ?

恥ずかしながら分からなかったので説明書を見てみるとプログラムシフトの事のようで(^_^;)

なるほど、プログラムシフトかぁ…で、プログラムシフトってなんだ?(苦笑)

聞いた事がない訳ではないですが(^_^;)


説明書によると、適正露出を維持したまま絞り値とシャッター速度の組み合わせを変更する、と。

そんなのオールドレンズには関係ないのでは?

絞り値変わらないですし。

でもまぁ、興味本位で試してみるとコントロールダイヤルを回すとPs表示にはなります。

もちろんプログラムシフトは効きません。

意味ないですね(^_^;)

強いて言えば不用意にコントロールダイヤルを回してしまっても露出補正値が変わらないから云々と言えなくもないですが、それならAモードで絞り値に設定しておけばそもそも何も動かない訳で。

何も動かないよりは意味ないとはいえPsと表示される方がなんとなく楽しいですが、正規のレンズを使う時にはAモードは絞り値になっている方が使いやすいでしょうし、Aモードを絞り値、Pモードを露出補正値にしておくのが正解ですかね。


で、ついでにSモードを試してみると…

コントロールダイヤルでシャッタースピードを変えれますねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

確かG1でオールドレンズを使う際に使えるモードはA、P、Mの3種類でSモードは使えなかったはず。

それに対してPL2はSモードも使えるという訳です。

よく見ると、Sモードでシャッタースピードを変えると同時にISO感度が変わります。

そして、適正露出にならなくなるとなにやら点滅して適正露出でない事を知らせてくれます。

これがなかなか便利。

試し撮りをしていた室内がちょっと暗かったのでAモードでもPモードでもオートISOで選択されたISO感度は1600。

1600は実用範囲かもしれませんが、出来ればもう少し低いISO感度で撮れればザラつきが減るかもしれない。

もちろんAモードの時に手動でISO感度を変えればいいだけの話ですが、それだとシャッタースピードがどのくらいになるのか分からない。

そんな時、Sモードでシャッタースピードを遅くしていけば連動してISO感度を低くする事が可能。

シャッタースピードをあまり遅くすると手ぶれが心配ですが、ISO感度と手ぶれ補正の具合を考慮しつつどこまでシャッタースピードを遅くするか決めれるのはなかなかいいかもしれない。

逆に明るい時には出来るだけシャッタースピードを速くして手ぶれを軽減してみたり、更には長時間露光やバルブ撮影まで出来そうだとなれば、これは夢が広がりますね。


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