Satellite T11にLinuxを入れてみた〜本編 [PC]
さて、実際にSatellite T11にLinuxを入れてみた結果は?という話です。
幾つか試してみた結果、『Vine Linux』がいい感じに動作する事を確認しました。
バージョンは現時点で最新の『6.2.1』です。
相性問題があり得るので全てのバージョンで動作するかは分かりません。
あくまでも、管理人の環境下におけるひとつの結果例として捉えていただけるとありがたいです。
このディストリ、ライブCDとしては機能しません。
インストールしてみないと動作確認出来ないのでお試しのつもりでインストールしてみたのですが、気に入ってそのまま使い続けていたりします。
PCカードの無線LANアダプタもすんなり認識し簡単にWi-Fiに接続でき、すぐにインターネットにつながりました。
ちなみに、I・O DATA製WN-G54/CB3Lというアダプタで動作を確認しています。
主にネット閲覧用として使っていますが、その用途でなら何の問題もなく使えます。
と言うか、かなり快適です。
YouTubeも普通に見れます。
元々バッテリーが弱っているので据え置きでの運用になりますが、サイズ大きめのT11にはその方が向いているような気もします。
ただ、そんな訳でバッテリーの持ちがXP使用時と比べてどうなのかという比較は出来ません。
モバイル派の方には申し訳ないです。
余談ですが、『KNOPPIX6.7.1』というディストリもインストールして動作を確認しました。
ライブCDとしてデータ救出やパーティション管理などに使うにはとても使いやすいディストリなのですが、インストールして使うにはちょっとクセがあって使いにくく感じました。
色々いじって使えるなら選択肢としてありかも。
(ただし、管理人が入手した先では今はDVDバージョンの7.0.2になっているようです。)
旧型ノートPCをLinuxで復活させる実験企画の第1、の結論。
Vine LinuxならSatellite T11を復活可能、ということで。
ただし、検証したのはほぼネット閲覧のみですが(^^;;
次回は、98SE世代のノートPC復活を目指します。
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