NW-S638FとWindows10 [PC]
手持ちのMP3プレーヤーがことごとくダウンしてしまいまして。
この際iPodかウォークマンを買おう、と某リサイクルショップで物色し、あまり深く考えずに一番安かったNW-S638Fというモデルを本体のみで購入しました。
10年程前のモデルですが、状態が良かったのでいいかな、と。
で、専用接続ケーブルを買おうと百均へ。
以前百均でケーブルを売っていたような気がしたのですが、最近は扱ってないみたいですね。
コンビニにも無かったですし、家電店で買うと高そうだったので楽天ショップでケーブルを購入しました。
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さて、ケーブルが届くまで勉強しようかと色々調べてみるとNW-S638FはWindows10に対応していないとの情報が。
ソニーさんのHPを見ても確かに対応表にはWindows7までしか書かれていません。
…困りました。
うちにあるPCは全てWindows10化してあるので接続出来ない可能性が濃厚な訳です。
接続出来なければ楽曲の転送が出来ません。
ケーブルが届くまでに対策を講じようと更に調べ、LinuxでWindows10非対応ウォークマンの接続・転送が出来た事例を発見。
それに賭けてみようと思いつつケーブルの到着を待ちました。
ショップさんが迅速な対応をしてくれたのでケーブルはすぐに到着。
とりあえず一旦Windows10に接続してみると…『WALKMAN』と表示されているではありませんか?
『WALKMAN』という名前のUSBメモリとして認識されただけかもしれないのでX-アプリをインストールして確認してみると、ちゃんとNW-S638Fと認識されていて楽曲の転送も出来ました。
このパソコンがイレギュラーかもしれないので家中のWindows10機で試してみましたが、64ビットのProでも32ビットのHomeでも同じく『WALKMAN』と表示されます(X-アプリは最初の1台しか確認していません)。
USB3.0では認識されずUSB2.0なら認識されたという事例もあったので念のため調べてみましたが、どちらも変わらず認識されました。
公式には対応していない訳ですから、何かしら問題はあるはずです。
もしかすると何か使えない機能があったりするのかもしれません。
でも、管理人的には転送さえ出来れば良いです。
他の機能は多分使わないのでw
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さて、実際にSatellite T11にLinuxを入れてみた結果は?という話です。
幾つか試してみた結果、『Vine Linux』がいい感じに動作する事を確認しました。
バージョンは現時点で最新の『6.2.1』です。
相性問題があり得るので全てのバージョンで動作するかは分かりません。
あくまでも、管理人の環境下におけるひとつの結果例として捉えていただけるとありがたいです。
このディストリ、ライブCDとしては機能しません。
インストールしてみないと動作確認出来ないのでお試しのつもりでインストールしてみたのですが、気に入ってそのまま使い続けていたりします。
PCカードの無線LANアダプタもすんなり認識し簡単にWi-Fiに接続でき、すぐにインターネットにつながりました。
ちなみに、I・O DATA製WN-G54/CB3Lというアダプタで動作を確認しています。
主にネット閲覧用として使っていますが、その用途でなら何の問題もなく使えます。
と言うか、かなり快適です。
YouTubeも普通に見れます。
元々バッテリーが弱っているので据え置きでの運用になりますが、サイズ大きめのT11にはその方が向いているような気もします。
ただ、そんな訳でバッテリーの持ちがXP使用時と比べてどうなのかという比較は出来ません。
モバイル派の方には申し訳ないです。
余談ですが、『KNOPPIX6.7.1』というディストリもインストールして動作を確認しました。
ライブCDとしてデータ救出やパーティション管理などに使うにはとても使いやすいディストリなのですが、インストールして使うにはちょっとクセがあって使いにくく感じました。
色々いじって使えるなら選択肢としてありかも。
(ただし、管理人が入手した先では今はDVDバージョンの7.0.2になっているようです。)
旧型ノートPCをLinuxで復活させる実験企画の第1、の結論。
Vine LinuxならSatellite T11を復活可能、ということで。
ただし、検証したのはほぼネット閲覧のみですが(^^;;
次回は、98SE世代のノートPC復活を目指します。
Satellite T11にLinuxを入れてみた〜前置き編 [PC]
旧型ノートPCをLinuxで復活出来るか、の実験企画。
実験台の第一号は東芝製XPノートパソコン『dynabook Satellite T11』です。
知人から戴いた、と言うか不用品として処分を任されたもので、液晶に白い横筋が入るし起動や動作が不安定、といういわゆるジャンク品。
横筋は気にしないことにして、不安定ながらも使えないことはなかったのでだましだまし使っていましたがHDDがクラッシュして立ち上がらなくなってしまいそのまま放置していたもの。
XPのサポート終了を機にLinuxへの乗り換えに関する記事を目にするようになり、実験台にちょうど良さそうだったので試してみた訳です。
スペックはと言うと、Celeron M 350の1.30GHzでメモリはDDR-PC2700の512MB。
XP搭載のノートPCとしては、わりとありがちな構成かと。
どう考えてもXPより新しいWindowsを入れるのは無理なスペックですが…
結論から言います。
それでもLinuxならなんとかなってしまいます。
問題は搭載ドライブがCD-ROMオンリーだということ。
DVDドライブが無いので1DVDLinuxは起動出来ません。
起動出来ないとインストールも出来ません。
ならライブUSBはと言うと…
調べてみましたが、どうやらUSBブートには対応しておらず、それならと『Plop Boot Manager 』を試そうとしたらFDDがありませんでした(^^;;
Satellite T11はカスタムメイドでDVDドライブを搭載出来たようですが、普通は通常構成で買いますよね。
無い物ねだりをしても仕方ないですし、DVDドライブを購入してまで使うほどのものでもないだろう、と。
まぁ、ライブCDを使えばいいだけのことなんですけどね。
CD-R一枚に収まっている軽量版のディストリがたくさんありますから。
実験台1号のSatellite T11はあまり高性能なわけでもないので、軽量版Linuxの方が合ってるのかもしれませんし。
ただ、1DVDのディストリでもこのスペックでも動きそうなものが幾つかあったので試してみたかったかな、と。
PCカードからなら起動出来るようなので、なんとかなるかもしれませんが…
もしなんとかなったら、それはそれでレポートします。
で。
次回は実際にLinuxを入れてみてどうだったのか、ってところを書いてみたいと思います。